施設案内
病院外観
煉瓦仕立ての建物に、大きな木のイラストが目印です。たくさんの種類の動物が一つの木に集まっているこのイラストは、いろんな動物とその飼い主様に安心をご提供できる場所でありたいという病院のモットーをもとにデザインされています。
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施設内部 |
受付・待合室
たくさんの飼い主様に快適に診察をお待ちいただけるように努めております。
待合室の広さには限りがございますが、ベルによる呼び出しシステムを導入しておりますので、待ち時間をお車のなかでお待ちいただくこともできます。
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診察室
第一診察室
第一診察室は広々とした開放的な作りで、待合室からも診察の様子がご覧いただけます。
様々な動物種の診察に対応できるように作られた診察室になっています。
第二診察室第二診察室は個室となっており、患者様のプライバシーに配慮した作りとなっています。また、鳥類やモモンガ・リスやサルなどの素早い動物種の患者様の診察時にも活躍します。 |
第三診察室第三診察室は個室となっており、患者様のプライバシーに配慮した作りとなっています。また、CT検査装置を設置しており、小型の動物においてもより専門的な画像検査を実施することができます。 |
処置室・検査スペース
処置室
簡単や処置や麻酔処置を行うためのスペースです。また、各入院室が見渡せるようになっており、患者様の容態がよく観察できるようになっています。
検査スペース小型の動物の精密検査にも対応できるように、最新の専用機器を完備しております。 |
臨床検査室
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入院室
当院では、動物種ごとの特性や生息環境に考慮して入院室を分けています。
それぞれの動物が安心して入院できるように配慮し、エキゾチックアニマルのために用途の異なる3つの入院室を設けております。
大型動物入院室
ワンちゃんやネコちゃんのほか、ミニブタや大型のカメなどが入院する部屋です。
集中治療室を備えており、酸素吸入や厳密な保温が必要な重症患者の入院にも対応ができる設備になっています。
酸素ケージ(FUKUDA M/E) |
酸素ケージ(MENIOS COMPACT)
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草食動物/鳥類入院室
ウサギやモルモットなどの小型動物は音やにおいに敏感で、ストレスによって病気の回復が妨げられることから、当院では小型動物専用の入院室を設けております。草食動物/鳥類入院室は静かで暖かな空間となっており、病気の動物が安心できるつくりとなっています。また、集中治療室も備えており、酸素吸入や厳密な保温が必要な重症患者および鳥類の入院管理にも対応ができる設備になっています。
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酸素ケージ(ペルパ)
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爬虫類/両生類入院室
爬虫類と両生類のための入院室です。カメ・トカゲ・ヘビの治療では保温が大切になりますので、当院では専用の入院室を設けました。爬虫類は、音やにおい、他の動物の気配などのストレスによっても影響を受けることから、この入院室は病院2階の静かな場所に設けられており、ほかの入院室とは隔離されています。また、両生類の治療には低温管理が重要であるため、夏場でも両生類にとっての最適温度を維持することができる機材を導入しております。
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低温動物入院ケージ
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設備案内
エキゾチックアニマルは体が小さく繊細であり、ワンちゃんや猫ちゃんと全く異なる多種多様な体のつくりを持っています。このような非常に多彩なエキゾチックアニマルを診察・治療するためには、専用の機器や機材が必要であり、ワンちゃん猫ちゃんの延長で治療を行うことは難しいです。
当院では、様々な動物種の多種多様な病気に対応するために、エキゾチックアニマルに適した様々な機器を導入しております。
血液検査機器
体が小さくなかなか不調を示さないエキゾチックアニマルの診察において、病気の診断のための血液検査は欠かせません。当院では、少量のサンプルでエキゾチックアニマルに必要な検査を行える機器をそろえており、負担の少ない血液検査を安定して実施できるように準備をしております。
血液生化学検査機器(ドライケム)
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自動血球計数器 |
臨床化学分析装置 |
簡易血糖値計 |
症例写真
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デジタルレントゲンシステム
当院で導入しているレントゲン機器は、撮影・現像までの時間が非常に短く、現像後もデジタル処理が容易にできるデジタルレントゲンシステムです。
繊細なエキゾチックアニマルに最小の負担で撮影可能で、診断に必要な情報を漏らすことなく診ることができます。
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症例写真
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超音波(エコー)診断装置
近年のエコー装置の発達により、高性能なエコー装置はエキゾチックアニマルの病気の診断になくてはならないものになりました。
当院では、ハムスターのような小型動物の疾患診断も十分可能な精細なエコー装置を導入しております。
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症例写真
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エキゾチックアニマル用CT装置
CT装置はX線によって動物の体を3D情報にして診断画像を得る装置で、レントゲン検査や超音波検査では診断しづらい病気をわかりやすく診える形にすることができます。当院では、エキゾチックアニマルの病気をより正確に診断するためにCT装置を導入しております。
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症例写真
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外科手術用ドリル
エキゾチックアニマルにおいては、いろんな原因による骨折が一般的に生じます。
症例によっては手術による固定が必要となり、正確な固定のためにドリル装置はなくてはならないものです。
当院では、手術によるエキゾチックアニマルの骨折固定手術を行っており、豊富な症例経験がございます。また、外科手術用ドリルはカメの開甲手術、デグーの鼻腔内手術、げっ歯類やウサギの歯科処置・口腔内処置にも必須の装置です。
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症例写真
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内視鏡
当院では、小型の内視鏡装置を各種用意しております。これら内視鏡装置は、小型であるエキゾチックアニマルの体の中を傷つけることなく観察し、正確な診断や処置にとても役立ちます。小動物の体内異物の摘出、ウサギの人工呼吸のための気管挿管、小型げっ歯類の不正咬合治療のための口腔内検査などにおいて高いクオリティの処置が可能になります。
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症例写真
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麻酔・手術機器
エキゾチックアニマルの診察では、検査・処置・手術など様々なシーンで鎮静・麻酔が適用され、しばしば救命のために緊急手術も必要となります。従って、安全で適切な麻酔と手術手技が重要であり、当院ではそのために必要な機器をそろえています。
麻酔器・生体モニター・ベンチレーター |
手術用体温管理システム |
血管シーリングシステム |
血管クリップ |
電気化学療法機器
電気化学療法は、抗がん剤の投与と特殊な電気パルスを組み合わせることで、抗がん剤の効果を著しく上昇させる治療法で、なおかつ侵襲性が比較的低いことから特に切除困難な腫瘍に対する有効性が期待されている新しい治療法です。
当院では、本治療法のための機器を導入し、エキゾチックアニマルの切除不能な腫瘍に対して積極的に実施しております。
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その他機器
高圧蒸気滅菌器 |
ガス滅菌器 |
自動染色装置 |
歯科用マイクロエンジン |
超小型分包機 |
自動散薬分包機 |
呼び出しベル |
自動会計精算機 |