ヒョウモントカゲモドキのお腹が腫れている (卵塞、卵詰まり)

(本稿には手術写真があります。苦手な方はご注意下さい。)

 

 

飼育下でのトカゲの女の子は卵が詰まりやすく、その原因は栄養バランスや飼育設備のミス、もしくは避けがたい気温や温度、日照時間の変化から来ています。

卵が内科治療によって出てこない場合、外科的に摘出することとなります。


お腹の腫れたヒョウモントカゲモドキさん。難産で苦しんでいます。


手術時の写真。大きな卵が体からでてきました。


オペ後の写真。
次回の産卵を望まない場合、同時に卵巣と卵管の摘出(不妊手術)も行います。