両生類に餌を与える際に、しばしば小魚などが使用されます。 また、意図せず同じ水槽にいた観賞魚を飲み込んでしまったという事例もしばしばあります。 観賞魚の種類によっては、とがった背鰭などが食道や消化管に引っかかって問題にな […]

（本稿は手術写真を含みます。苦手な方はご注意ください。）       ウサギの虫垂炎は、近年報告された疾患で、急性の元気食欲消失や突然死の原因となることがある疾患です。 ウサギは虫垂という臓 […]

ウサギの心臓病はしばしば認められます。 年齢による後天的な疾患が主体的ですが、生まれつきの疾患もまれに見られます。 内科的治療によって心臓の負担の軽減を試み、経過観察をしていく必要がありますが、 進行した病態ではうっ血性 […]

フェレットは皮膚や耳道内にいぼ状のできものが発生しやすく、しばしば気にして引っ搔くことで出血が見られます。 特に耳道内の腫瘤は、かゆみや外耳炎の原因となりやすく、状況によっては切除することが望ましいでしょう。 &nbsp […]

（本稿には手術写真があります。苦手な方はご注意下さい）           ヘビは爬虫類のなかでは腫瘍の発生率が高いことで知られています。 腫瘍は様々な臓器に発生が見られ […]

（本稿は手術写真を含みます。苦手な方はご注意ください。）         デグーは近年人気のげっ歯類の仲間です。 デグーは従来腫瘍の発生が少ない動物だと考えられてきましたが、ペット […]

当院院長が執筆した論文が海外誌に受理されました。   Pyometra in a sugar glider (Petaurus breviceps): surgical treatment and postop […]

フェレットは柔軟な体をしており、骨折の発生はまれです。 ケージに脚を引っかけてしまったり、高いところからの落下事故で骨折してしまうことがあります。 早期に骨を癒合させるために手術を行うことがあります。   フェ […]

（本稿は手術写真を含みます。苦手な方はご注意ください。）         ウサギのおなかの中（腹腔内）に膿の塊（膿瘍）が形成され、徐々に巨大化することがしばしば見られます。 病変の […]

当院院長が執筆した論文が海外誌に受理されました。 Comprehensive surveillance of virus infection among captive African pygmy hedgehogs i […]